子育てに重要な親の態度を全て考えると、莫大な量になり頭がこんがらがるので、普段、出来ているようで、実は出来ていないことを特に重要な親の態度として簡単に6原則として並べてみます。 ・子どもの個性を伸ばせるように関わる ・子どもの話をよく聞く ・子どもと共有する時間を有意義に使う ・適切な助言をする ・一貫した態度をとる ・脅さない この原理については毎回ひとつずつ詳しく述べていきます。 【・子どもの個性を伸ばせるように関わる】 ※学業・成績での比較 「〇〇ちゃんは出来るのに、なんであなたはこんなに勉強ができないの?」 ※運動能力の比較 「お兄ちゃんは走るの速くて自慢だわ。それに比べて、何であなたは運動おんちなの?きょうだいなのにねえ。」 ※性差での比較 「女の子は女の子らしくお茶を習うとかいいわね。男の子はサッカー、野球などを頑張るといいわね。」 こんな会話は日常でよくある事です。親なら、子どもに期待して発しがちな言葉ですよね。 親は、自分が親になると、子どもの時に自分が親からされて嫌だったことを忘れてしまい、親と同じように子どもを育ててしまうことが多々あります。 そんな連鎖を断ち切り、子どもの劣等感を断ち切り、比較するのではなく子ども個人を評価し、個性を認めていけるような態度を一貫させる事が重要です。 子どもの個性を伸ばせるように関わるには、「子どもを比較しない」というスタンスを徹底していく事が大切なのです。
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