子育てに重要な親の態度②

【子どもの話をよく聞く】

親は知らず知らずのうちに、子どもの話を聞きそびれています。

家事が忙しかったり、普段一緒にいるためにコミュニケーションは取れていると錯覚したり、様々な要因が影響し、子どもの話に耳をゆっくり傾ける機会を見逃してしまいがちです。

 

長々と子どもを説教したり、叱咤激励し、「あなたを思って言っているの」と伝えたい、これ無駄である事を理解しなければなりません。

 

子どもの話を良く聞く事が一番効果的に理解しあえるのです。

 

子どもは親が思う以上に、色々な事を考えているし、親の行動を客観的に見ています。

「子どもはわかっていない」ではなく、子どもを信じ、子どもの話や意見に耳を傾けるような親の態度が、子育ての際には非常に大切です。

 

話を聞いてもらった子どもは、自分を受け入れてもらえていると感じ、安心感を得る事が出来ます。

子どもと親の間で意見の相違はあると思いますが、だから受け入れない、ではなく、相違がある事を受け止め、子どもの感じている事、思っている事を受け入れるような親の態度が求められます。