18代の娘が大学を中退。それからなし崩しのように全てがうまくいかなくなりました。 勉強が好きで中学の頃から成績はいつも安定していました。 高校、大学も順調に志望校に進み安心していた矢先、7月に入った頃、いきなり大学を中退すると言いました。 人間が怖い、大勢の中に居ると息が苦しい。娘なりに症状を訴えてきましたが、中退するくらいなら、通院して一時休学を選択したら、と言いましたが、頑として中退すると聞く耳を持ちませんでした。 とんとん拍子に行っていた娘の人生がおかしくなっていったのはあっという間でした。 部屋から出ない。すぐに泣く。癇癪をおこす。幼少期の嫌だった思い出を母親の私にぶつける。 道連れにこの世から去ろうか、まで考えました。 先生にご相談したところ、私の考えるべきことの優先順位が間違っていたことに気づかされました。 世間体、高学歴、それらが私を支配していたこと。娘がどんなことでどれだけ苦しいのか正面から向き合っていなかったこと。 何を思い、何に苦しんでいたのか、先生のご提案に沿って私なりに娘に向かい合うようにしました。 少しずつ話してくれはじめ、辛かったね、と私が腑に落ちた時の娘の安堵した顔には驚きました。つきものが取れたような穏やかな本来の娘の顔になっていました。 私が味方にならずして、誰がこの子を見守れるのか、と申し訳ない気持ちにまでなりました。 今はアルバイトを見つけてきて週に3日働いています。怖れていた人間関係も親子ほど歳の離れたパートさんに親切にしてもらい、安定して休まず行っています。 先ずはここから。私が焦っても何ひとつ生産されない、と教えていただいたので見守る、応援する。これを大切にしています。 おかげ様で笑って2人で台所で話せる日々がやってきましたことを感謝しております。 もしも、手に負えないことに出会ったら、また相談させていただきます。
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